男の作法

男の作法 (新潮文庫)

男の作法 (新潮文庫)

「刺身を食べる時は、わさびを醤油に溶かずに刺身の上にちょっとのせて食べるのが行儀がいい」くらいは知っていますが、その元ネタがこの本なのでしょう。

池波正太郎先生の語り下ろしで、食から身だしなみ、お金とのつきあいかた、女性関係(嫁、母親、姑まで)日常から一事が万事の男の作法が語られています。

多くのレビューや解説には、もっと早くに読みたかったと悔やむ声がよく見られます。僕自身、現在30歳で、社会人になったタイミングで読んでおきたかったとも思いますが、それでも今回ふと本屋で見つけて手にとった選択に満足です。

まずは食からということで、寿司の作法を復習して、銀座辺りの寿司屋ののれんを近々くぐってみようと思います。

SICP勉強中

Scalaを勉強し始めて、

関数型プログラミングって何??

というところから調べているうちに辿り着いた『計算機プログラミングの構造と解釈』

計算機プログラムの構造と解釈

計算機プログラムの構造と解釈

ありがたいことにHTML版が公開されていることを今更知りました。

計算機プログラムの構造と解釈 第二版

訳文はいいとは言えませんが贅沢は言えません。

初見で、(,)がウネウネと連なってよく分からないと敬遠していたLisp系の言語schemeに触れるいい機会となりました。 サンプルコード、練習問題の実行環境として

The Racket Languageを使っています。

まだようやく第2章まで終えたところでですが、関数型に出会ってまず難解だった、「一級オブジェクトとして扱えるメソッド」という考え方が自分の中で消化出来ただけでも大きなものを得ることができました。 Rubyを触っている時でも,lambda式の使い方が曖昧でしたが、その辺りが大分明るくなりました。

プログラミングの根本に近い部分を勉強でき、思考が鍛えられていると実感できます。

今後の目次を眺めると、ストリーム、遅延評価とScalaで消化不良だったテーマが出てくるので楽しみです。

.bash_profileと.bashrcの使い分け

ユーザーがLinuxにログインした時に実行される2つのスクリプトの細かい違い。

  • 実行される順番

SSHなどでログインすると「.bash_profile」→「.bashrc」の順番に実行される。 すでにログインした状態で、新たにシェルを起動した時は、「.bashrc」のみが実行される。

一般的な設定項目は「.bashrc」に記載して、ログイン時に一度だけ実行したいものは「.bash_profile」に記載するのが良い。

nginx + unicornでのproxy構成のための設定

railアプリをunicorn + nginxで動かそうとした時、nginxの設定を試して最終的にうまくいった設定。

server {
 listen: 80;
 location / {
  proxy_pass http://unicorn;
  proxy_set_header Host $host:$server_port;
  proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
  proxy_set_header X-Forwarded-Proto http;
 }
}

SoftwareDesign 2012/12月号のnginx特集記事の設定を使いました。この設定が具体的になにを意味しているかは今後勉強。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

 人を引きつける18の法則

シーン1  構想はアナログでまとめる

シーン2  一番大事な問に答える

シーン3  救世主的な目的意識を持つ

シーン4  ツイッターのよなヘッドラインを作る

シーン5  ロードマップを描く

シーン6  敵役を導入する

シーン7  正義の味方を登場させる

シーン8  禅の心で伝える

シーン9  数字をドレスアップする

シーン10 「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う

シーン11 ステージを共有する

シーン12 小道具を上手に使う

シーン13 「うっそー!」な瞬間を演出する

シーン14 存在感の出し方を身につける

シーン15 簡単そうに見せる

シーン16 目的に合った服装をする

シーン17 台本を捨てる

シーン18 楽しむ

 

著者サイト:

Gallo Communications

 

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

 

 何をおいても自然なプレゼンをするためには徹底的なリハーサルが必要。どんな分野のプロも突出して練習に時間を費やしている。

ネットワーク基本統計量

メモ。

ネットワーク基本統計量

・隣接行列

N個のノードについて、(i, j)成分a(i,j)はノードiとノードjの間にリンクがあれば1,なければ0とした、N*Nの正方行列。

クラスタ係数

あるノードがリンクするノードのペアの間にリンクが存在する割合

(自分の友だち同士が友達である割合)

・平均近傍次数

あるノードがリンクするノード群の平均次数

(自分の友達の平均の友達数)